ハスラーにガラスコーティングとウィンドウコーティング、そして錆び止めの施工です。
錆び止めを塗装するときは、このように完全に養生します。
マスカーやマスキングテープでしっかり養生しないと、隙間からボディーへ付着します。
もちろん、前後バンパーを外し、
こんな部分や、
こんな部分の骨格部分も。
リヤの足回りも、
タイヤハウスも。
もちろんフロア全体も、
しっかり鎧の透明タイプで全体を塗装します。
透明タイプなので、乾燥するとマットな感じに仕上がって、見た目も綺麗です。
そして万が一継ぎ目や接合部の、中から錆が発生したときも。
表から見えるので、真っ黒に塗装するよりは数段良いですね。
もちろん中から錆が発生しないように、フレーム内部や空洞部分は、
360度全体を、ノックスドール700でしっかり防錆します。
ノックスドール700は浸透性が高いので、空洞部分に有効です。
真っ黒に塗装すると、中から発生した錆が、外から確認できないので、
錆び止め塗料を剥いで見ると、錆びてしまってる車が多々あります。
この鎧は、黒もクリアも防錆力は変わらないので、もの凄く使いやすいですね。
しっかり養生しないと、
このモヤモヤした感じが飛び散った防錆剤で、
これがボディーに付着してしまいます。
防錆塗装が終わったら、バンパーを組み立てて、全体を軽くポリッシュします。
このように、新車でも磨き傷は存在するんです。
光の右側上下に筋が見えるのわかりますか?
これはメーカーのラインから出る前に、塗装に付着したゴミなどを人間の手で磨いた傷です。
ほぼどこのメーカーのどんな車種にも着いてます。
このような傷をそのままにガラスコーティングをかけてしまうと、傷の上にコーティングしてしまうので、
コーティングを剥ぎ取ってから出ないと消せなくなります。
なので当店では、新車でも必ず磨くのです。
窓ガラスの油膜は、
機械を使って磨いていきます。
しっかり磨いて油膜を落とさないと、コーティングがしっかり乗りません。
手磨きだとどうしてもムラが発生してしまい、仕上がりが完璧とは言えないでしょう。
もちろんルーフのモール等は、
マスキングするのではなく、しっかり外して溝もコーティングします。
ボディ全体を磨いたら、脱脂シャンプーをし、その後特殊洗浄をして、塗装そのものにしていきます。
拭き取りのタオルなども、油分のしみたものと一緒に洗濯したものは使いません。
そのくらい徹底して油分を排除してます。
コーティング完了後のシャワーテストでは、
接触角の高い綺麗な撥水状態に仕上がっています。
青森県弘前市で、完璧な磨きと完璧なコーティングをお望みなら、当店にまずご相談ください。
適切なアドバイスをいたします。
しかし料金的なものなどは、他社の簡易的なコーティングに比べると高いと感じるかもしれません。
作業内容に拘っている以上、価格を下げて競争に乗ったりは出来ませんので、ご了承ください。
今回はボディーはエシュロンニューバージョン
ウィンドウはエシュロンクラリード
下回りは鎧とノックスドールで仕上げさせて頂きました。
納車時のお客様の笑顔でこちらも大満足です。