ネットで検索されて、青森市からご来店されました。
各メーカーのいろんな車種をバラして錆止加工をしてきましたが、ホンダ車って意外と錆びやすいんですよね。
新車で納車直後に持ち込んでもらっても、すでにフロント骨格部分が錆びてたりします。
フォーマシャインでは、基本的に前後バンパーを外し、タイヤハウス内のカバー類も外して防錆加工を施工しています。
この車両は令和5年11月登録車で、すでに融雪剤の撒かれた道路を走ってしまってますので、まずは下回りの洗浄からはじめます。
スチーム洗車機の温度をMAXの85度に設定し、数回に分けて徹底洗浄します。
その後すでに錆びている場所を特定し、錆び転換剤を塗っていきます。
足回りや水のたまり易い部分等は、結構錆びてきてますね。
下廻り防錆材は、多少の錆びはそのまま塗装しても良い事になっていますが、念には念を入れて転換剤にて錆を黒錆びに変化させます。
黒錆びに変化させてから、防錆加工をすると、防錆剤も剥がれにくく、防錆効果も高くなります。
防錆剤は、現在はアンダーフロアにENDOX製のゴム系樹脂塗料を、フロント骨格部分等にはスリーラスター厚膜透明を塗装しております。
ビフォー
タイヤハウス洗浄前
タイヤハウス洗浄後錆び転換剤塗布
ライナー等取り外し防錆加工後
その他アンダーフロア
シーラー以外鉄板丸出しで、タイヤのパターンノイズが結構車内に入ってきてましたが、相当軽減されたと思います。
塩害対策塗装として、ノックスドール・鎧・フェルタンレジン・塩害ガードetc、各メーカー各防錆塗料を数年に渡って検証して、今現在はENDOXとスリーボンド製の塗料を使っております。
今のところ、一番良いと思った材料を使用して塗装しております。
そして今回は、お客様がご来店したときにお話して、ヘッドライトにプロテクションフィルムを施工させて頂きました。
ホンダ車のヘッドライトも、ハードコートが傷みやすく、数年後には白ボケ黄ばみが予想されたので。
こちらに施工時の動画を載せておきます。
左右ヘッドライトプロテクションフィルム施工後
この後、ヘッドライトのふちギリギリでカットして完成です。
カット済みフィルムを施工しているお店も出てきましたが、ヘッドライトより小さかったり、糊ズレが出ていたり、ワンオフ施工とは程遠い仕上がりですね。
フォーマシャインでは、プロテクションフィルムを扱ってからすでに7年以上が経過しており、東北の中でもワンオフプロテクション施工歴が一番古い会社となります。
施工歴(自社施工)施工台数共に東北ではナンバーワンです。
プロテクションフィルムのことなら、フォーマシャインにお任せください。
今回は下回り防錆加工・ウィンドウ全面撥水加工・ヘッドライトプロテクションフィルムを施工し、30周年特別割引をしまして、総額税込み127,000円となりました。
この度は、フォーマシャインのご利用、誠にありがとうございました。